 |
 |
事業・家業・仲間業
事業・家業という区分があります。事業はゴーイング・コンサーン
(継続体)として売上と利益の極大化が目的、極端な例はハイリ
スク・ハイリターンのハイテクビジネス。家業はそこそこの生活が
できるレベルの売上・利益の確保と経営者のやりがいが目的。
事業の視点で家業を見ると、家業はいつまでたってもビジネスの
アマチュア、ビジネスをやる気があるのかないのかよくわからんと
いうことになりますが、継続する家業は地に足が着いているとも
いえます。なりわいの哲学がしっかりしていたら、家業の方が粘り
強くしなやかかもしれません。
女性が経営するビジネスにはまるっきりの事業も事業的なものも、
家業も家業的なものもありますが、どうもその中間領域の仲間業
といったものも見受けられます。
SNSのようなインターネット媒体を使い、主婦や働く女性を会員・
自由参加者といった形でルースに組織化し、企業の新製品や新
製品アイディアに対して、プロジェクトごとに参加者を募り、そうして、
参加した女性の意見やコメントをまとまった形に整理し、当該顧客
企業にフィードバックし、それを収益の中心とするビジネスがありま
すが、これは仲間業といえそうです。Communication, Collaboration, Communityの3つの要素を基盤としたビジネスです。
理屈上は男性でもできるのですが、そういう話は聞こえてきませ
ん。
(Autumn 2008)
|